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【Excel演習 パソコン貸与、サンプル・ファイルは持ち帰って使えます

新興企業・高成長企業の価値評価の実務

〜実際のデータを使い企業の価値計測手法を3時間で習得〜


日時: 平成30年10月9日(火)午前9時30分〜12時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,200円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 小林 武(こばやしたけし)氏 
名古屋商科大学ビジネススクール 教授

 急速に変化する環境下で事業展開する高成長企業や設立間もない新興企業は、収益の変動が激しく、不確実性を伴うため、その価値評価には困難を伴います。こうした企業の評価においては、従来の標準的な企業価値評価方法(DCF法・マルチプル法)では不十分であり、複数のシナリオ分析を組み合わせたシナリオ別DCF法やリアル・オプション法などの一歩進んだスキルの修得が求められます。
 本セミナーでは、内外の金融機関で20年以上にわたる企業価値評価や資産運用業に携わってきた講師が、新興企業・高成長企業の価値を評価する上での留意するポイントをわかりやすく解説します。また実際のデータを使った演習により、企業価値評価手法を体験していただきます。
 当セミナーを受講することにより、新興企業・高成長企業の評価に関する実務的なスキルを身に付けることができます。



1.事業リスクと事業価値評価方法の関係

2.ディスカウント・キャッシュフロー(DCF)法の復習

3.シナリオ別DCF法の考え方
(業績の将来予想、市場規模の推定、シナリオの構築、シナリオ発生確率の設定)

4.ケーススタディ:シナリオ別DCF法による新興企業の価値評価

5.リアル・オプションの考え方

6.オプション・プライシングモデルの基礎
(2項モデル、ブラックショールズモデル、リスク中立確率)

7.ケーススタディ:リアル・オプションによる新興企業の評価

〜質疑応答〜



【講師紹介】
慶應義塾大学商学部卒。フランスグランゼコールHEC経営大学院 国際金融専攻修士課程修了。筑波大学大学院ビジネス科学研究科にて博士(経営学)号取得。20年以上にわたり、東京銀行、格付投資情報センター、バークレイズ・グローバル・インベスターズ、三菱UFJモルガンスタンレー証券、NSフィナンシャルマネジメントコンサルティング(新日鉄住金ソリューションズ子会社)にて企業評価、資産運用、リサーチ業務等に従事。2014年より名古屋商科大学ビジネススクールにてコーポレートファイナンス、証券投資論、金融論、金融政策論、マクロ経済学等の講義を担当。

※ 開催一週間前に受講者が定数に達していない場合は
中止となるときがあります。お申込みはお早めにどうぞ。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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