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管理職・上級管理職のための
論理的思考の基礎技術

〜日々、意思決定に追われる管理職が的確に判断するために〜

日時: 平成30年11月22日(木)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,300円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 平井泰世(ひらいやすよ) 氏
トゥルーライズパートナー合同会社
代表コンサルタント

 管理職、特に上級管理職は日々、意思決定に迫られています。正しい決定のためには、的確な状況分析と判断が欠かせず、これには論理的思考を用いることが前提となります。管理職の仕事は問題を解決すること、その職場は問題を解決する場といえます。
 実際、上級管理職がなすべきことは、「決める」ことであり、「計画をたてる」、「実行する」は、部下に委任できます(また、すべきといえるでしょう)。的確に機会を捉えて、決める(意思決定する)ことが、管理職に最も求められる能力や資質といえます。
 論理的思考は、たとえば、日々の業務で分析や判断を的確に行わなければいけない時、問題を抽出したり課題を設定する時、問題の原因となる要素の洗い出しや、仮説の設定・論点などを整理する時、自身の考えを整理する時、自身の見解を述べ相手の理解や同意を得たい時など、様々な場面で威力を発揮します。
 今回のセミナーは、論理的思考はどうも苦手、必要性は理解しているが何から始めたらいいのか分からない、或いは効率よく学びたいが若手と一緒だと億劫、などと思っている方を主な対象に、論理的思考のエッセンスを凝縮して概説します。
 本セミナーを受講することで、正しい判断をするための基礎的技術が理解でき、問題解決に必要な基本的考え方やフレームワークなどが習得できると共に、議論の土俵を共通化し焦点を明確にすることの重要性を学ぶことができます。
 
1.マネージャーの役割と能力

2.問題を見つける(定義と構造化・演習)

3.問題を解決する

4.論理的思考とコミュニケーション

5.まとめと質疑応答

当講座は、受講者を管理職・上級管理職
(次期部長候補の課長、部長クラス以上、執行役員、子会社社長等)
に限定していますので、一般社員の方はご受講ご遠慮ください。

【講師略歴】
旧セゾングループの西武百貨店にて約10年勤務、海外留学を経て(MBA、MS取得)、帰国後にPwCコンサルティング/IBMビジネスコンサルティングサービス(現IBMグローバルビジネスサービス)にて約10年プロジェクトの提案・実行ならびに方法論・アセット等の開発に取り組む。外資系コンサルティング会社数社を経て、2017年5月に組織力強化にフォーカスしたビジネスコンサルティング会社トゥルーライズパートナー(True Rise Partner LLC.)を設立。最終学歴は米国ハワイ大学大学院(MS、ツーリズムにおける計量経済予測モデリング)。
【主なプロジェクト実績】
「新商品開発イノベーション(事業/商品企画・開発・調達・生産技術・生産・営業の意思決定含む全プロセス刷新)」、「M&Aによる機能統廃合」、「調達と営業改革(原材料の原産地仕入から加工・国内販売までの機能等再配置)」、「シェアードサービス会社のオペレーション再構築」、「人材能力可視化と能力開発体系整備(能力定義、教育研修メニューの再設計)」ほか事業/オペレーション改革、事業戦略・新規事業開発、組織開発関連など多数。

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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