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経済産業省「AI・データの利用に関する
契約ガイドライン」の読み方と活用法
〜経済産業省
「AI・データ契約ガイドライン検討会作業部会」現構成員が解説〜 |
日時: 2019年2月28日(木)午後2時00分〜午後5時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,900円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 松下 外(まつしたがい) 氏
弁護士法人 イノベンティア
弁護士 ニューヨーク州弁護士
理化学研究所AIPセンター 客員研究員
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近時、AIの発達は著しく、各種メディアで「AI」が大きく取り上げられています。しかし、その一方、AIの開発・利用に関する契約プラクティスは確立していません。このような状況で、経済省は、昨年6月「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」を公表しました。
本セミナーでは、そのAI編の作成に携わった講師がモデル条項を踏まえつつ、データ編の内容も触れながら、AIの契約実務で問題となりうる事項を解説します。
第1部 総論/基本的概念の解説
1 ガイドラインの概要
2 AIとは何か
3 AI技術の実用化過程
4 AIの開発・利用で問題となる事項
第2部 学習済みモデルの開発プロセス
1 「探索的段階型」開発
2 アセスメント段階
3 PoC(Proof of Concept)段階
4 開発・追加学習段階
5 基本契約の要否
6 完成・性能保証
第3部 AI開発と知的財産権
1 保護の対象
2 保護のフレームワーク
3 法令による保護
4 データ/プログラム/ノウハウ
第4部 権利帰属・利用条件の設定
1 権利帰属
2 利用条件
第5部 責任
1 開発段階
2 利用段階
第6部 個別の検討ポイント
〜質疑応答〜
【講師紹介】
2006年東京工業大学工学部情報工学科卒業、2009年東京大学法科大学院修了。2016年New York University法学修士課程修了(国際商事規制・訴訟・仲裁コース)。2010年弁護士登録(第一東京弁護士会)、2017年米国ニューヨーク州弁護士登録。日本・シンガポール・ニューヨークの法律事務所勤務を経て、2017年1月弁護士法人イノベンティア参画。2017年6月より国内最大級の人工知能研究拠点である理化学研究所AIPセンター客員研究員。2017年12月から2018年3月まで経済産業省「AI・データ契約ガイドライン検討会作業部会」構成員、2019年再任。知的財産法、訴訟・国際仲裁及びアジア法務を主たる取扱分野とする。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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