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新たな情報通信技術(ビッグデータ・AI・IoT)
に対するリスクマネジメント
〜情報漏えいだけではない新たなリスクへの対処の実務〜 |
日時: 2019年4月19日(金)午後2時00分〜午後5時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,500円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 福本洋一(ふくもとよういち) 氏
弁護士法人第一法律事務所
パートナー弁護士・公認システム監査人
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ビジネスにおけるビッグデータ・IoT・AI等の新たな情報通信技術の利活用は、重要な経営課題とされており、各企業においてもさまざまな取り組みが進められています。もっとも、これらの新たな技術は、データと媒体の帰属の分離を引き起こし、データ単体での利活用や流通を促進するため、従来の情報に対する法的枠組みでは対処できない事態を招いており、これまでにはなかった新たなリスクを引き起こしています。
しかしながら、多くの企業は、情報漏えいリスクへの対処としてセキュリティ等の強化を進めているものの、それ以外のリスクに対しては認識すら欠いているように思われます。
そこで、これらの新たな情報通信技術の利活用によって引き起こされる新たなリスクを解説するとともに、そのリスクに対する対処の実務について解説します。
1.ビジネスでのビッグデータ・IoT・AIの利活用の実際
2. IoTの利活用におけるリスクマネジメント
〜 データ収集に潜むリスク
(1)IoT機器の導入は既存商品の付加向上のためのサービス提供を目的としてはならない
(2)IoT機器から収集されたデータに対する利活用に対する制限と法的保護の要件
3. AIの利活用におけるリスクマネジメント
〜 データ利用に潜むリスク
(1)AIの導入の検討プロセス(求める効果が効率化か高価値かによって異なる)
(2)AIの導入によって事業を乗っ取られる(AI学習によるノウハウ等の外部流出リスク)
4. データ管理におけるリスクマネジメント
〜 個人情報等の管理に潜むリスク
(1)個人情報が混入することによるデータの利活用制限の汚染拡大のリスク
(2)データ収集スキームの変更による個人情報取扱規制の回避策
【講師紹介】
1999年 3月 同志社大学 法学部法律学科 卒業
2001年 11月 司法試験合格
2002年 3月 同志社大学大学院 法学研究科 博士課程 前期修了
2003年 10月 第一法律事務所(現「弁護士法人第一法律事務所」)に所属
・高度情報処理技術者と位置づけられる「システム監査技術者」の資格を保有し、「公認システム監査人」の認定を受け、ITや情報管理に関する法務に精通。
・日本経済新聞社による2015年度企業が選ぶ弁護士ランキング「情報管理分野」において選出
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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