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海外取引でのリスク回避の基本
〜英文契約書の各種サンプルの検討を通して〜 |
日時: 2019年7月1日(月)午後2時00分〜午後5時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,600円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 淵邊善彦(ふちべよしひこ)氏
ベンチャーラボ法律事務所 弁護士
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海外企業との取引においては、国内取引以上に事前にリスクを検証し、自社に有利な契約を締結することが重要です。紛争解決には膨大な費用と時間がかかるため、ビジネスモデルを工夫し、契約書で守りを固めることが不可欠です。これからは、大企業だけでなく、ベンチャー企業や中小企業も海外企業との取引は避けて通れなくなります。
本講義では、紛争事例を検討しながらリスクの洗い出しと解決方法の検証を行うとともに、英文契約書のサンプルを検討することによってそのリスクを事前に回避する方法を探ります。
1 海外取引の留意点
・取引開始前のチェックポイント
・英文契約書特有の問題
・紛争解決の方法
2 海外取引の紛争事例
・売買契約に関する紛争
・共同開発に関する紛争
・合弁事業に関する紛争
3 英文契約書のサンプルの検討
・秘密保持契約書
・売買契約書
・ライセンス契約書
〜質疑応答〜
【講師略歴】
1987年東京大学法学部卒業。1989年弁護士登録。1995年ロンドン大学UCL(LL.M.)卒業。2000年よりTMI総合法律事務所にパートナーとして参画。2008年より中央大学ビジネススクール客員講師(2013年より同客員教授)。2016年より2018年まで東京大学大学院法学政治学研究科教授。
2019年ベンチャーラボ法律事務所開設。
主にベンチャー・スタートアップ支援、M&A、国際取引、一般企業法務を取り扱う。
主著として、『契約書の見方・つくり方(第2版)』、『ビジネス法律力トレーニング』、『ビジネス常識としての法律(第2版)』(共著)、『シチュエーション別
提携契約の実務(第3版)』(共著)、『会社役員のための法務ハンドブック(第2版)』(共著)などがある。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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