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イノベーションを引き起こす真のAI利活用
〜AIで「効率化」ではなく「高度化」を実現
−ビジネス実務と法務の両面から解説〜 |
日時: 2019年7月26日(金)午後1時30分〜午後4時30分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,500円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 福本洋一(ふくもとよういち)氏
弁護士法人第一法律事務所
パートナー弁護士・公認システム監査人
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事業におけるAI(人工知能)の利活用を経営課題に掲げる企業が増えてきましたが、実態としては、未だ第3次産業革命で実現された業務の「効率化」の域を出るものではなく、大半は第4次産業革命として掲げる「高度化」を引き起こすようなものではありません。
また、多くの企業において、法務部門がAIの学習の前提となるデータに関して適時にサポートできていないと、AIの利活用によって重大なリスクを抱えることも認識されておらず、事業部門に任せていることも多いように思われます。
本講では、様々な規模の企業に対してAI利活用のサポートをしている弁護士が、企業の抱いているAIに対する誤解を解きほぐし、AI利活用の実例を紹介しながら、第4次産業革命を引き起こす真のAI利活用に必要なビジネスの視点と法務としての準備の重要性について解説します。
1.ビッグデータ・AIの威力
(1)ビッグデータ・AIの何がビジネスの革新(データは第二の石油)を生むのか
(2)真のデータビジネスとは(データはサービスの手段か目的か)
2.AI利活用のビジネス実務
(1)AIの利用の実例の紹介(効率化と高度化の違い)
(2)ビジネスにおけるAIの導入に関する検討の視点(データ資産の評価)
3.AI利活用の法務
(1)ビッグデータは誰のものなのか
(2)AI学習を含めたビジネスでデータを利活用するための事前準備とは
(3)個人情報を含むビッグデータの取扱いにおける留意点とは
【講師紹介】
1999年 3月 同志社大学 法学部法律学科 卒業
2001年 11月 司法試験合格
2002年 3月 同志社大学大学院 法学研究科 博士課程 前期修了
2003年 10月 第一法律事務所(現「弁護士法人第一法律事務所」)に所属
・高度情報処理技術者と位置づけられる「システム監査技術者」の資格を保有し、「公認システム監査人」の認定を受け、ITや情報管理に関する法務に精通。
・日本経済新聞社による2015年度企業が選ぶ弁護士ランキング「情報管理分野」において選出
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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