【会場受講のみ(定員10名)】

海外ベンチャーキャピタル出資、投資契約の概要と実務上の留意点


本セミナーは終了しました

開催日時2022年9月20日 (火) 13:30〜16:30
講師

村田晴香氏
三浦法律事務所 パートナー弁護士

受講費 35,600円 (お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
概要本セミナーは会場でのご受講のみとなります。動画配信はありません。
会場開催セミナーに関してはこちらでご説明しています⇒ 会場開催セミナーについて 

 事業にイノベーションが求められる中、海外の革新的なスタートアップ企業を探索し、投資や協業を模索する企業が増えています。その足掛かりとして、有望なベンチャー企業を発掘して投資するベンチャーキャピタルへの出資を検討している企業も多いと思われます。
 海外ベンチャー投資に土地勘がない企業では、シリコンバレー等のベンチャーに投資することを専門とするベンチャーキャピタルに参加することで、ベンチャーキャピタルが提供する情報やサポート制度を利用して知見のない海外への進出のきっかけとしたり、ベンチャー投資のノウハウを獲得したりすることも有益と思われます。
 ベンチャーキャピタル投資の際には、契約書のドラフトや質問表など大量の関連書面が送られてきます。法務担当者は契約書の確認を求められますが、スケジュールがタイトである場合も多く、「典型的書面だから」と内容をよく確認しないまま締結してしまっているケースもあるようです。しかし、案件ごとに契約内容は異なりますし、よく確認せず署名してしまうのは危険です。タイトなスケジュールの中効率的に確認するためには、契約全体でどのようなことが記載してあるのかの概要、マーケットプラクティスのレベル、注意して確認すべきポイントなどを理解しておくことが必須と思われます。
 本セミナーでは、日本企業による海外ベンチャーキャピタル投資を多く扱う弁護士が、典型的なベンチャーキャピタル投資関連書面について、サンプル(実物はご覧いただくだけで回収させていただきます)をベースにその概要と注意して確認すべきポイントを解説します。
セミナー詳細 1.海外ベンチャーキャピタル投資の概要
 (1)ベンチャーキャピタル投資の特徴
 (2)ベンチャーキャピタルの提供するサービス
 (3)様々なベンチャーキャピタル

2.海外ベンチャーキャピタル出資に必要な書面の概要
 (1)Term Sheet
 (2)Signature Package
 (3)Limited Partnership Agreement
 (4)Subscription Agreement
 (5)その他

3.レビューのポイントと留意点



【講師紹介 村田晴香(むらたはるか)氏】
弁護士(第一東京弁護士会所属)。長島・大野・常松法律事務所、Paul Hastings 法律事務所にて勤務後、日比谷中田法律事務所のパートナーを経て三浦法律事務所に参画する。日本企業による海外企業に対する買収や投資を専門とし、製造業、医薬系、IT系を含む多くの事業会社による海外案件に従事している。The Best Lawyers in Japan 2023でBest Lawyer (Corporate and Mergers and Acquisitions Law部門)、The Legal 500 Asia Pacific 2022でRecommended Lawyer(Corporate and M&A部門)、Chambers Asia-Pacific 2022でUp and Coming(Corporate/M&A部門)、asialaw Profiles 2022でNotable Practitioner (Corporate and M&A部門)、IFLR1000が実施するランキング(31st edition)でRising star partnerに選出されるなど海外メディアでの評価も高い。なお過去にも、Asialaw Profiles (2017、2018、2019 Edition)で、Asialaw Leading Lawyers 2016のRising starに引き続き、M&A部門にて日本のLeading Lawyerに選出され、また2018年版Legal 500、M&A部門にて日本のLeading Individual 等に選出されている。

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 金融財務研究会

備考弁護士事務所とその関連団体所属の方はお申込をご遠慮願います。

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