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【Excel演習】資本コストと企業価値評価(応用編)

〜非上場企業、海外企業、個別事業など、資本コストに関する一歩進んだ論点をExcelで実装する〜
本セミナーは終了しました。

開催日時2022年11月15日 (火) 13:30〜16:30
講師
小林 武氏

小林 武氏
名古屋商科大学ビジネススクール 教授

受講費 35,500円 (お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 会場開催はありません
概要■このセミナーはオンライン会議システム「Zoomミーティング」で開催します。 

 M&Aの9割を占める未上場企業の価値評価には、割引率である資本コストの計測が評価額に大きな影響を与えます。また、事業を継続的にモニタリングし、事業の全体最適を追及する事業ポートフォリオマネジメントを実施するには、個別の事業セグメントに関する資本コストの計測が求められます。ところが、こうした非上場企業や個別事業セグメントは株価情報がないために限られた情報を駆使して資本コストを推定するスキルが求められます。他方、クロスボーダーM&Aにおける企業価値評価においても、カントリーリスクプレミアム、不安定な資本市場やマクロ経済環境などが引き起こすリスクなどに留意した資本コストの計測手法が求められます。
 本セミナーでは、内外の金融機関で20年以上にわたる企業価値評価に携わってきた講師が、実際のデータを使ったExcel演習を織り交ぜながら入門編の内容を踏まえ、資本コストに関する実務上重要な論点を整理し、分かりやすく解説いたします。本セミナーを受講することにより、実際のデータを使った資本コストの計測方法とそれを非上場企業、個別事業、海外の企業価値評価に活かす方法を習得することができます。企業の財務経理、経営企画担当の方、企業価値評価に関心のある方、企業価値評価の上級スキルを身につけたい方のお役に立てるようにわかりやすく説明いたします。
セミナー詳細 1.資本コストを使った企業価値評価の考え方(日本製鉄の事例)
 ・ROIC
 ・EVA
 ・EVAスプレッド 

2.非上場企業の資本コストの計測
 ・アンレバードベータとレバードベータ
 ・会計ベータ

3.海外企業の資本コストの計測(ブラジルフーズの事例)
 ・カントリーリスクのDCF法への反映
 ・グローバルCAPMおよびその拡張モデル

4.事業別資本コストの計測(三菱ケミカルHD、味の素の事例)
 ・事業別資本コストの考え方
 ・事業別ROIC
 ・事業別資本コストを使った事業ポートフォリオ評価

   〜質疑応答〜

◇午前、午後の両講座の同時お申し込みで午後の講座が30000円に割引になります◇
午前の「入門編」はこちらでご案内しています。
【Excel演習】資本コストと企業価値評価(入門編)

【講師紹介 小林 武(こばやしたけし)氏】
慶應義塾大学商学部卒。フランスグランゼコールHEC経営大学院 国際金融専攻修士課程修了。筑波大学大学院ビジネス科学研究科にて博士(経営学)号取得。20年以上にわたり、東京銀行、格付投資情報センター、バークレイズ・グローバル・インベスターズ、三菱UFJモルガンスタンレー証券、NSフィナンシャルマネジメントコンサルティング(新日鉄住金ソリューションズ子会社)にて企業評価、資産運用、リサーチ業務等に従事。2014年より名古屋商科大学ビジネススクール着任。2022年よりInstitution for a Global Society株式会社 社外監査役。

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 金融財務研究会

備考※ 開催一週間前に受講者が定数に達していない場合は中止となるときがあります。お申込みはお早めにどうぞ。

■本セミナーはオンライン会議システム「Zoomミーティング」で開催します。インターネットにつながるパソコン等からご参加いただけます。会場でのご参加および動画の配信はできません。ご了承ください。
■セミナー開催前までに、メール等で資料をお送りいたします。資料到着後のキャンセルはお受けできません。ご了承ください。
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