【会場(定員10名)】【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】

海外型シンジケートローン契約の実務

〜LMA雛型の解説を中心に、日本企業の資金調達や金融機関が参加する際の留意点と
近時の動向について、基礎から分かりやすく解説〜
本セミナーは終了しました。

開催日時2023年3月17日 (金) 13:30〜16:30
講師
白川 佳氏

白川 佳氏
森・濱田松本法律事務所 パートナー 弁護士

受講費 35,200円 (お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
概要■このセミナーは「会場」、または「LIVE配信(Zoomミーティング)」でご受講いただけます。
■当日のご参加が難しいお客様には、後日動画を配信できます(開催前のお申し込みが必要です)。


 海外型のシンジケートローン契約の利用が、昨今急速に増えてきています。日本企業が海外においてシンジケートローンを調達する場面のみならず、海外で組成されたローンに日本の金融機関が参加する場合や、日本の事業会社が担保提供をする場合等、海外型のシンジケートローンの検討が必要となる場面は多くなりつつあります。
 海外型のシンジケートローンの契約書は、国内で利用されるJSLA(日本ローン債権市場協会)ベースのシンジケートローン契約書とは相違点が多くあります。特に、LMA(Loan Market Association)の雛型を利用したローン契約書は、JSLAベースの契約書とは構成が異なり、読み解くには十分な知識と経験を必要とします。
 本講演では、海外型シンジケートローンなどの法的アドバイスに豊富な経験を有する講師が、LMA雛型の解説を中心としつつ、海外のシンジケートローンを組成し又は参加する際の留意点を基礎から分かりやすく解説するとともに、近時の資金調達環境の変化についても解説します。
セミナー詳細 1.海外型シンジケートローンの特徴
  (1)海外型フォームの種類
  (2)海外型フォーム利用時の留意点

2.海外型シンジケートローン契約書のポイント
  (1)契約書の構造
  (2)前提条件・表明保証・コベナンツ・失期事由
  (3)債権譲渡・契約変更
  (4)その他の特徴的な規定

3.担保契約・保証契約のポイント
  (1)担保と保証の構造
  (2)セキュリティトラスト・パラレルデット

4.メザニンファイナンスと近時の動向
  (1)メザニンファイナンスの構造
  (2)Holdcoローン
  (3)2022年の動向と2023年の展望

5.質疑応答



【講師紹介 白川 佳(しらかわ けい)氏】
2009年東京大学法科大学院修了、2010年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)、2016年ハーバード大学ロースクール修了、2019年ニューヨーク州弁護士登録。IFLR 1000’s 32th editionにてRising Star Partnerに、The Legal 500 Asia Pacific 2023にてNext Generation Partnersに選出。LBOファイナンス・プロジェクトファイナンスを中心として、多数の先駆的かつ複雑なクロスボーダーローン案件に関与している。

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 金融財務研究会

備考■このセミナーは、①会場でご受講、②「Zoomミーティング」のLIVE配信でご受講③後日動画でのご受講、からお選びいただけます(いずれも開催前のお申し込みが必要です)。
会場受講:当日は受講証をお持ちの上、会場にお越しください。資料はメールで事前にお送りしますが、製本資料も当日会場でお渡しいたします。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
Zoom・LIVE配信受講:開催約1週間前に受講URLや接続方法をメールでお送りします。また、事前にメールで資料をお送りします。複数名でのご視聴、録音録画はご遠慮下さい。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
後日配信受講:ご入金確認後、セミナー開催後3営業日以内に、WEB視聴用のURL、ID、パスワードをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴いただけます。
■詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。
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