【会場(定員10名)】【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】

インテグリティ理論によるコンプライアンスの拡充

〜「コンプライアンスの限界」を補う新理論〜
本セミナーは終了しました。

開催日時2023年4月27日 (木) 13:30〜16:30
講師
中山達樹氏

中山達樹氏
中山国際法律事務所 代表弁護士 インテグリティ・エバンジェリスト 経営倫理士

受講費 35,000円 (お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
概要■このセミナーは「会場」、または「LIVE配信(Zoomミーティング)」でご受講いただけます。
■当日のご参加が難しいお客様には、後日動画を配信できます(開催前のお申し込みが必要です)。


 SGDsの要請で「ソフトローのハードロー化」が進み、コンプライアンスの守備範囲は広がる一方だ。しかし、大手企業の相次ぐ不祥事は、「コンプライアンスの病理」を明るみに出している。コンプラ過多が「言ったもん負け」「貧乏くじの引かせ合い」文化をもたらすからだ。実際、メガバンクのシステム障害でも「自分の持ち場を守る」風土が批判されている。「守る」姿勢では不十分なのだ。
 IIA(内部監査協会)も3線「ディフェンス」モデルを廃し、金融庁も価値の「保全」から「創造」へ舵を切っている。そのため、コンプライアンス(Do things right)に積極的なインテグリティ的要素(Do the right thing)を加える企業が増えている。
 そこで、本セミナーでは、インテグリティの第一人者である国際弁護士が、インテグリティとコンプライアンスの違い、具体的な実践方法などの「理論と実践」を、多くの企業研修の経験を踏まえて丁寧に解説する。
セミナー詳細 1.Why -なぜインテグリティ?
 (1)コンプライアンスの限界  -「コンプライアンスの病理」とは?
 (2)「ブルシット・コンプライアンス」 -トイレの清潔さとの関係
 (3)コロナにおけるコミュニケーション -「無用の用」
 (4)パーパス・会社理念との親和性 -キーワードは「腹落ち」「自分の言葉」

2.What -インテグリティとは?
 (1)インテグリティの現状 -日本と米国・欧州の比較
 (2)「インテグリティ」の原義は? -「完全性」の意味するところ
 (3)コンプライアンスとインテグリティの違い -リーダーシップ
 (4)組織のインテグリティ -「グループ」と「チーム」の違い

3.How -どうやってインテグリティを導入するか?
 (1)「コンプライアンスの防波堤」として作用 -お天道様とSpeak up
 (2)インテグリティが「クリエイティブ」にプロフィットを生む
 (3)当事者意識・エンゲージメントとの関係 -上司に求められる「3そう」
 (4)ワークショップの4つのコツ  -笑顔あふれるコンプライアンス研修



【講師紹介 中山達樹(なかやまたつき)氏】
1998年 東京大学法学部卒業。2010年シンガポール国立大学ロースクール(アジア法専攻)修了。
2010〜2011年 シンガポールのDrew & Napier法律事務所に勤務。
2015年 中山国際法律事務所開設、同事務所代表弁護士。
2016年 公認不正検査士。2022年経営倫理士。
【著書・論文】
『グローバル・ガバナンス・コンプライアンス』『インテグリティ -コンプライアンスを超える組織論』中央経済社(2021 年)をはじめとする著書論文、また講演実績多数。
 

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 金融財務研究会

備考■このセミナーは、①会場でご受講、②「Zoomミーティング」のLIVE配信でご受講③後日動画でのご受講、からお選びいただけます(いずれも開催前のお申し込みが必要です)。
会場受講:当日は受講証をお持ちの上、会場にお越しください。資料はメールで事前にお送りしますが、製本資料も当日会場でお渡しいたします。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
Zoom・LIVE配信受講:開催約1週間前に受講URLや接続方法をメールでお送りします。また、事前にメールで資料をお送りします。複数名でのご視聴、録音録画はご遠慮下さい。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
後日配信受講:ご入金確認後、セミナー開催後3営業日以内に、WEB視聴用のURL、ID、パスワードをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴いただけます。
■詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。
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