【会場(定員15名)】【LIVE配信(Zoom)】
東証PBR関連要請への対応
〜「PBR1倍割れ」に係る理解と投資家との対話〜
本セミナーは終了しました
【会場(定員15名)】【LIVE配信(Zoom)】
〜「PBR1倍割れ」に係る理解と投資家との対話〜
本セミナーは終了しました
開催日時 | 2023年5月23日 (火) 13:30〜16:30 |
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講師 | 池谷 誠氏 |
受講費 | 35,000円
(お二人目から30,000円) (消費税、参考資料を含む) |
開催地 | グリンヒルビル セミナールーム (東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
概要 | ■このセミナーは「会場」、または「LIVE配信(Zoomミーティング)」でご受講いただけます。 最近、「株価純資産倍率(PBR)1倍割れ」問題がにわかに注目を集めています。きっかけとなったのは、東証が導入した新たな3つの市場区分(プライム市場、スタンダード市場、グロース市場)の実効性向上への今後の取り組みの一つとして、継続的にPBRが1倍を割れている会社に対しては、改善に向けた方針や具体的な取組み、進捗状況などの開示を求めていくべきとの方針を明らかにしたことです。その後、長らくPBR1倍割れの状況が続いてきた大日本印刷がPBR1倍超えを中期経営目標として打ち出すなど、これまでにはない動きもみられています。 PBRは会計上の簿価純資産を分母とすることに関連して、解釈に注意を要する点が多くあります。一方、投資家にとり重要なのは、今後、企業価値が向上するかどうか、すなわち資本収益率(ROE)が資本コストを上回るかどうかです。したがって、自社のPBRがなぜ低い(高い)のか、その改善が本当に投資家の利益につながるのか、どのようにしてPBRを高めていくべきなのか、などにつき企業価値評価の観点から分析的に検討し、投資家との対話を進める必要があります。 本セミナーでは、企業価値評価や企業と投資家との間の対話・交渉支援につき豊富な経験を有する専門家が、PBRについての理論的、技術的論点を解説し、東証の要請への対応や投資家との対話のために必要な実務上の取組み方につき解説します。 |
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セミナー詳細 | 1) 東証によるPBR関連要請の概要 a)新市場区分と「フォローアップ会議」 b)プライム・スタンダード上場企業への要請 c)「PBR1倍割れ」企業への特別的要請 2)PBRの概要とROE、資本コストとの関係 a)PBRの概要(一般的特徴、市場での使われ方、他の指標との優劣) b)ROEと資本コスト c)PBR1倍割れの意味 d)PBRを経営目標とすることは適切か? 3)PBR関連要請への対応 a)PBRに係る分析・検討プロセス b)投資家との対話〜合理的な説明方針の策定 c)PBR向上のための財務的施策(自社株買い等)の合理性 【講師紹介 池谷 誠(いけやまこと)氏】 池谷誠氏は、価値評価や会計、ファイナンスの専門家として、資本市場やM&A、ビジネス契約、知財、税務に係る事案において、第三者評価書の作成や関連する助言を提供した経験を有しています。また、株主間および株主・企業間の交渉や係争において、価値評価に係る専門家証言や意見書の作成、関連する助言業務を提供したほか、会社法、金商法に係る規制対応を支援するためのコンサルティングサービスを提供した経験を有しています。現職就任前は、デロイト トーマツ ファイナンシャル アドバイザリー合同会社バリュエーション・モデリング・エコノミクス部門のマネージングディレクターとして同様の業務に従事しました。コロンビア大学国際関係学修士(国際金融・ビジネス専攻)。 ※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。 主催 経営調査研究会 |
備考 | 講師とご同業の方(コンサルタント、会計事務所所属の方、等)のお申し込みはご遠慮願います。 ■このセミナーは、①会場でご受講、②「Zoomミーティング」のLIVE配信でご受講、からお選びいただけます。 ①会場受講:当日は受講証をお持ちの上、会場にお越しください。資料はメールで事前にお送りしますが、製本資料も当日会場でお渡しいたします。資料到着後のキャンセルはお受けできません。 ②Zoom・LIVE配信受講:開催約1週間前に受講URLや接続方法をメールでお送りします。また、事前にメールで資料をお送りします。複数名でのご視聴、録音録画はご遠慮下さい。資料到着後のキャンセルはお受けできません。 ■詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。 |
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