【LIVE配信(Zoom)】

モンテカルロシミュレーション入門(Python編)


本セミナーは終了しました

開催日時2024年3月8日 (金) 9:30〜12:30
講師

森谷博之氏
オックスフォードファイナンシャルエデュケーション
Director,MBA(Strath),MBA(HW),MSc(London)

受講費 35,300円 (お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 会場開催はありません
概要■このセミナーはオンライン会議システム「Zoomミーティング」で開催します。 

 モンテカルロシミュレーションは、確率的な現象を疑似的に模倣するために、ランダムサンプリングを用いた一種の計算アルゴリズムです。この手法の重要性は、その多様性と適用範囲の広さにあります。金融、工学、医療などの分野で必要不可欠な道具です。不確実性のモデリングと分析、複雑な問題への適応、リスク評価と意思決定支援などで重要な役割を担っています。PCG64の出現はその役割をさらに広げています。
 本セミナーではプログラミング言語として最も人気が高く、ライブラリーが豊富なPythonを用いて、モンテカルロ法の基礎を学んでいきます。
セミナー詳細 1.疑似乱数の生成:メルセンヌツイスター、PCG64(XSL-RR,DXSM)、Xoshiro/xoroshiro,Chacha20,Fortuna

2.乱数生成アルゴリズム:逆関数法、棄却サンプリング、トランスフォーメンション法

3.分散低減法:層化サンプリング、制御変数法、重点サンプリング、主部の分離、負の相関の利用

4.マルコフ連鎖モンテカルロ法:メトロポリス・ヘイスティング法とギブスサンプリング

5.モンテカルロ積分と大数の弱法則:πの推定

6.金融、エンジニアリングの事例:デリバティブ評価、耐久性への腐食の影響、異常検知での役割など



■目標
モンテカルロシミュレーションの実務への応用を視野に置き、各種サンプリング手法と精度を向上のための手法を学びます。応用力に重点を置いたサンプルコードを提示することで、幅広い分野に活用できる応用力を養います。

■受講対象者
モンテカルロ法の知識を身に着けたい人、データサイエンティストから現場のリスク管理者、研究者までと幅広い人々を対象としています。

■PCには事前にJupyterNotebookがインストールされている必要があります。

■本セミナーは講師より直接資料をお送りしますので、講師にメールアドレスをお伝えさせていただきます。ご了承ください。


参考文献:
統計学実践ワークブック(学術図書出版社)
THE MONTE CARLO METHOD by Metodi Mazhdrakov et al.



【講師紹介:森谷博之(もりやひろゆき)氏 】
オックスフォードファイナンシャルエデュケーション,MBA(Strath),MBA(HW),MSc(London).国際機関、金融機関での勤務後、大学での教育活動に従事。実務家向けセミナー多数。
主な訳書:「物理学者ウォール街を往く」(東洋経済新報社)。
主な著書:「Python3ではじめるシステムトレード改訂版」(パンローリング)
主な論文:Digital Designs for money, markets, and social dilemmas 16章担当

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 金融財務研究会

備考■このセミナーはオンライン会議システム「Zoomミーティング」で開催します。インターネットにつながるパソコン等からご参加いただけます。会場でのご参加はできません。
■セミナー開催前までに、メール等で資料をお送りいたします。資料到着後のキャンセルはお受けできません。ご了承ください。
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