《 ご好評につき更新して再演5回目 》
【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】

物流・貿易の法務と危機管理(入門編)

〜物流・貿易分野に従事する弁護士による、法務の基礎知識、問題発生時の対応、危機管理についての解説〜


本セミナーは終了しました。アーカイブセミナーはこちら↓でお申し込みいただけます。 https://www.kinyu.co.jp/seminar_detail/?sc=k900809a

開催日時2024年8月5日 (月) 10:00〜12:00
講師

大口裕司氏
三村小松法律事務所 弁護士

受講費 26,600円 (お二人目から23,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 会場開催はありません
概要■このセミナーは「LIVE配信(Zoom)」「後日配信」でご受講いただけます。
当セミナーは、ZoomでLIVE視聴される方も、録画をご視聴いただけます。
 期間は1週間です。

 
 メーカーや商社含め、物の製造や販売に関わるビジネスには、必ず物流が伴います。運送会社は勿論、そのような企業にとっても、物流に関する法務知識は必須の知識ですが、この分野には特殊な条約や法令のほか、特殊な実務や慣習が存在し、これらを総合考慮しながら自分で学習を進めるのは難しい分野です。
 そこで、本セミナーでは、物流や貿易をメインに扱っている弁護士が、物流分野を中心に法務の基礎知識やリスク管理について、業界実務を踏まえながら解説します。
セミナー詳細 1.貿易や物流の世界の概観
 (1)貿易・物流の世界のプレイヤーとなる企業を知ろう
 (2)メーカー、物流企業や貿易企業など、それぞれの企業の位置付け
 (3)問題が発生したとき、誰に対してクレームすればいいのか

2.運送契約の基礎
 (1)荷主と運送人の関係性
 (2)荷主の権利と義務
 (3)運送人の権利と義務
 (4)代表的な契約条項
 (5)国際物流の特殊性(ヘーグ・ヴィスビ-・ルールなど)
 (6)コンテナ貨物の特殊性(LCLとFCLの違いなど)

3.海上運送契約に用いられる契約書類
 (1)船荷証券(BL)とはどのようなものか
 (2)船荷証券の読み方
 (3)船荷証券の性質と種類
 (4)海上運送状(waybill)との違い
 (5)船荷証券上の権利者と義務者は誰か

4.事故対応と事故リスクの管理
 (1)荷主からクレームをする場合の留意点
 (2)免責事由、立証責任
 (3)逆に、荷主が責任追及される場合
 (4)平常時の事前対策(リスク管理)として何ができるか

5.物流・貿易における債権回収と取引リスクの管理
 (1)取引条件、インコタームズ
 (2)国際的な債権回収
 (3)紛争予防、リスク管理
 (4)最近の事例から(ロシア・ウクライナ間の武力紛争など)

6.質疑応答



【講師紹介 大口裕司(おおくちゆうじ)氏】
2004年早稲田大学法学部卒業、2006年慶應義塾大学大学院法務研究科修了、2015年英国サウサンプトン大学大学院(海事法専攻)修了、2020年4月三村小松山縣法律事務所に参画(同所に海事・物流部門を設立)。大型コンテナ船事故など、海事・物流に関する様々な案件に関わる。日本海法学会、日本空法学会、日本海損精算人協会などに所属。

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 経営調査研究会

備考■このセミナーは、①LIVE配信(Zoom)②後日配信 からお選び下さい。
LIVE配信(Zoom):「Zoomミーティング」のLIVE配信でのご受講です。開催約1週間前に受講URL等をメールでご案内します。資料はPDFでお送りします。
開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。視聴期間は1週間、ご視聴日の指定はできません。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
後日配信:録画でのご受講です。ご入金確認後、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴できます。日程指定ご希望の場合は、「質問等」にご記入下さい。
■詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧下さい。
■複数名でのご視聴、録音録画等はご遠慮下さい。
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