【会場(定員20名)】【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】

グループ会社のリスク管理体制構築の法と実務

〜グループガバナンス整備の基礎から応用へ〜
本セミナーは終了しました。

開催日時2024年8月28日 (水) 13:30〜16:30
講師
高橋 均氏

高橋 均氏
獨協大学法学部 教授 (元・新日本製鐵(株)部長)

受講費 35,000円 (お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
概要■このセミナーは「会場」、「LIVE配信(Zoom)」「後日配信」でご受講いただけます。
当セミナーは、会場受講、またはZoomでLIVE視聴される方も、録画をご視聴いただけます。
 期間は1週間です。


 近時は、企業単体ではなく、グループ経営としての競争力が問われています。他方で、守りのガバナンスといわれているグループ全体のリスク管理については、不安を抱えている企業も多いようです。
 そこで今回のセミナーでは、グループガバナンス体制の視点から、親会社としていかなる整備を行った上でグループ会社管理の運用につなげていくかについて、会社法上の確認から実務への応用について解説致します。
 親会社として、直接または間接的にグループガバナンスに携わられている方、今後携わられる予定の方にとって、基礎事項から確認する上で有益な内容です。
セミナー詳細 Ⅰ.グループガバナンス(企業集団の内部統制システム)と会社法・法務省令
  1.企業集団の定義と内部統制システム
  2.企業集団の内部統制システムの法的位置づけ
  3.企業集団の内部統制システムの法務省令の内容
  4.海外子会社と企業集団の内部統制システムの関係
  5.子会社と会社機関設計

Ⅱ.グループのリスク管理の構築・運用実務
  1.構築・運用の基本的な考え方
  2.グループ会社管理基本規程の実例と検討
  3.グループのリスク管理の基本方針の実例と検討
  4.親会社への報告体制(グループ内部通報制度)の実務上の注意点
  5.3線(ディフェンス)ラインの考え方とグループ会社管理上の留意点

Ⅲ.グループリスク管理のためのチェックリスト
  1.チェックリストの目的
  2.チェックリスト利用の留意点
  3.チェックリスト利用の効果的な方法
  4.チェックリスト例の紹介と検討


扱う項目・順番については、最新の判例・情報等も反映する意味から、若干の変更もあり得ます。



【講師紹介 高橋 均(たかはしひとし)氏】
一橋大学博士(経営法)。新日本製鐵(株)(現、日本製鉄(株))入社。獨協大学法科大学院教授を経て現職。法理論と長年の実務経験の双方向からのアプローチを実践している。国内外のグループ会社管理の実務経験有り。企業法学会理事・国際取引法学会理事・(一社)GBL(グローバルビジネスロー)研究所理事。専門は、商法・会社法、金商法、企業法務。
【近書】
『実務の視点から考える会社法(第2版)』(2020年、中央経済社)、『グループ会社リスク管理の法務(第4版)』(2022年、中央経済社)、『世界の法律情報〜グローバル・リーガル・リサーチ』文眞堂(共編著、2016年)、『会社法実務スケジュール(第3版)』(共編、2023年、新日本法規出版)他。

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 経営調査研究会

備考■このセミナーは、①会場でご受講、②オンライン会議システム「Zoom」のLIVE配信でご受講③後日動画でのご受講、からお選びいただけます(いずれも開催前のお申し込みが必要です)。
会場受講:当日は受講証をお持ちの上、会場にお越しください。資料はメールで事前にお送りしますが、製本資料も当日会場でお渡しいたします。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
Zoom・LIVE配信受講:開催約1週間前に受講URLや接続方法をメールでお送りします。また、事前にメールで資料をお送りします。複数名でのご視聴、録音録画はご遠慮下さい。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
後日配信受講:セミナー開催後3営業日以内に、WEB視聴用のURL、ID、パスワードをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴いただけます。
■詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。
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