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カーブアウト型M&Aの実務

〜特定の事業部門を切り出すM&A、実例を使って解説〜
本セミナーは終了しました。

開催日時2024年9月12日 (木) 9:30〜12:30
講師
弦巻充樹氏

弦巻充樹氏
King & Wood Mallesons 法律事務所・外国法共同事業 パートナー 弁護士

受講費 35,300円 (お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 会場開催はありません
概要■このセミナーは「LIVE配信(Zoom)」「後日配信」でご受講いただけます。
当セミナーは、ZoomでLIVE視聴される方も、録画をご視聴いただけます。
 期間は1週間です。


 M&Aは企業の重要な成長のツールとなっていますが、近年は、特定の事業部を切り出して、事業譲渡をしたり、会社分割をした上で株式譲渡したりといった、カーブアウト型M&Aが増加してきています。カーブアウトには、特有の問題や困難もあり、扱いを間違うと大きな失敗につながります。
 本セミナーでは、このような特定部門を切り出す際の適切なスキーム設計(事業譲渡か会社分割+株式譲渡か)、デューデリジェンス(DD)、契約交渉、スタンドアロン問題、労務問題等を実務に携わっている弁護士が、潜在するリスクとその実務的な対処方法を実例を使って解説します。
セミナー詳細 第1 特定の事業部門を切り出すM&A
  (1)近年のカーブアウトM&Aの動向
  (2)セラーズ・DDとスタンドアロン問題
  (3)事業譲渡と会社分割のスキームの違い

第2 会社分割
  (1)基本的な構造
  (2)手続き・スケジュール
  (3)資産・負債・契約・知的財産等の取扱い
  (4)労働承継法・労働条件の変更、転籍・出向・余剰人員の整理
  
第3 事業譲渡
  (1)基本的な構造
  (2)資産・負債・契約・知的財産等の取扱い
  (3)労働者の承継と事業譲渡等指針
  (4)商号を継続と債務引受広告
  (5)TSA(移行サービス契約)の留意点

第4 実例を使った解説

   〜質疑応答〜




【講師紹介 弦巻充樹(つるまきよしき)氏】
早稲田大学法学部、ヴァンダービルト大学法科大学院(LLM)卒業。2003年弁護士登録(第一東京弁護士会)後、渥美坂井法律事務所・外国法共同事業、三宅・山崎(現・三宅・牛嶋・今村)法律事務所などを経て、2016年からKing & Wood Mallesons法律事務所・外国法共同事業のパートナー。株式会社NTTデータに2年半勤務、大手証券会社投資銀行本部に1年間出向経験がある。M&Aの著作として「国際M&A契約研究会<研究報告>」第5回(国際商事法務Vol.44, No.4(2016))、第10回(同Vol.45, No.6(2017))。主要な取扱分野は、M&A、ファイナンス、訴訟等の紛争解決を含む企業法務。

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 金融財務研究会

備考 講師と同業者のご参加はご遠慮ください。

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