【会場(定員20名)】【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】

景品表示法の実務

〜ステマ規制・令和5年改正法・ダークパターン・最近の執行状況を中心に〜

開催日時2024年11月22日 (金) 13:30〜15:30
講師
染谷隆明氏

染谷隆明氏
池田・染谷法律事務所 代表 弁護士

受講費 26,800円 (お二人目から23,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
概要■このセミナーは「会場」「LIVE配信(Zoom)」「後日配信」のいずれかでご受講いただけます。
当セミナーは、会場受講、またはZoomでLIVE視聴される方も、録画をご視聴いただけます。
 期間は1週間です。


 景品表示法は近年激動の様相を呈しています。2021年から2023年までに消費者庁は、アフィリエイト広告検討会・景品表示法検討会・ステルスマーケティング検討会という3つの検討会を設置して、その成果として、①アフィリエイト広告に対応した管理上の措置の指針等の改訂、②直罰等を導入した令和5年景品規制法改正、③ステルスマーケティング告示の指定を行っています。
 景品表示法の動向はこうした様々なルールが追加されただけでなく、その法執行も激化しています。すなわち、6月には初のステマ規制違反による処分がなされ、不当なNo.1表示も相次いで処分がなされています。それだけでなく、キャンペーンの繰り返し・延長の考え方、効果の合理的根拠資料(エビデンス)の作り方の難解さなどが実務上の課題としてあり、企業にとって景品表示法は、見過ごすことのできないリスクとなっています。
 本セミナーでは、消費者庁において景品表示法の法改正等に従事した経験を有し、景品表示法に関し豊富な知見を有する染谷隆明弁護士が、景品表示法の最新動向やトレンド、法改正を踏まえつつ、具体的な実務対応や重要なポイントについて解説します。
セミナー詳細 1.Introduction
  ・ インターネット広告市場の拡大
  ・ 広告の消費者問題
  ・ 広告行政規制の全体像
  ・ ダークパターン(海外事例・国内事例)

2.景品表示法の概要と違反事例
  ・ 最近の法執行のトレンド(データから見る法執行)
  ・ 不当表示か否かの判断基準と具体的な事例
  ・ 合理的根拠資料の作り方とさくらフォレスト事件
  ・ グリーンウォッシング
  ・ 激化するNo.1表示の現在と対応
  ・ アフィリエイト広告・ステルスマーケティング
  ・ 令和5年景品表示法改正法の解説

3.不当表示と民事責任
  ・ 不当表示をしたことが民事責任につながる(サンクロレラ最高裁判決)
  ・ 措置命令後の適格消費者団体との交渉

4.景品表示法ガバナンスの構築



【講師紹介 染谷隆明(そめやたかあき)氏】
2010年弁護士登録。2014年〜2016年消費者庁表示対策課等に勤務し、景品表示法に課徴金制度を導入する改正法の立案を行う。2018年10月に景品表示法を中心に取り扱う池田・染谷法律事務所を設立。消費者庁当局の経験を活かした、広告規制を遵守しつつ利益を最大化する広告戦略やマーケティング助言の他、消費者庁調査対応等の危機管理を最も得意とする。2021年参議院地方創生及び消費者問題に関する特別委員会参考人(「取引デジタルプラットフォームを利用する消費者の利益の保護に関する法律案」)。2023年〜現任、独立行政法人国民生活センター商品テスト・分析委員会専門委員。

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 金融財務研究会

備考■このセミナーは、①会場受講  ②LIVE配信(Zoom) ③後日配信 からお選び下さい。
会場受講:受講証をご持参の上ご来場下さい。資料はPDFでご送付し、製本資料も当日お渡しします。
LIVE配信(Zoom):「Zoomミーティング」のLIVE配信でのご受講です。開催約1週間前に受講URL等をメールでご案内します。資料はPDFでお送りします。
①②については、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。視聴期間は1週間、ご視聴日の指定はできません。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
後日配信:録画でのご受講です。ご入金確認後、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴できます。日程指定ご希望の場合は、「質問等」にご記入下さい。
■詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧下さい。
■複数名でのご視聴、録音録画等はご遠慮下さい。
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