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金融庁モニタリングレポートと新たなグローバル内部監査基準を踏まえた「経営に資する監査」の実践

〜変化の時代に監査役監査と内部監査はどうあるべきか〜

開催日時2024年12月24日 (火) 13:30〜16:30
講師
碓井茂樹氏

碓井茂樹氏
日本金融監査協会 設立会員・代表 
FFR+「金融工学とリスクマネジメント」代表 
(元日本銀行 金融高度化センター)

受講費 35,400円 (お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 会場開催はありません
概要■このセミナーは「LIVE配信(Zoom)」「後日配信」でご受講いただけます。
当セミナーは、ZoomでLIVE視聴される方も、録画をご視聴いただけます。
 期間は1週間です。


 変化の時代にあって、サステナブルな成長を実現するためには「攻め」、「守り」の両面で経営改革を進めることが喫緊の課題となっています。
 経営改革を成功させるには、金融庁「内部監査の高度化に向けたモニタリングレポート」で示された通り、経営の実態を客観的に評価し、フォワードルッキングな視点で提言を行う「経営に資する監査」の実践が求められます。
 国際的には、内部監査人協会(IIA)が「グローバル内部監査基準」を公表。監査機能のガバナンス上の位置づけが明確化されたことから、正しくデュアル・レポーティングラインを構築することが求められます。また、監査役等と内部監査の協働、一体運営により、監査機能をステージアップすることが期待されます。
 日本銀行で、金融機関に対して「経営に資する監査」の理解と実践を指導していた講師がそのポイントを解説します。
 なお、受講生の興味関心に合わせて、講義の重点を柔軟に変更しますので、事前にご要望やご質問をいただけると幸いです。
セミナー詳細 1.「経営に資する監査」の理解
  - 監査機能のガバナンス上の位置づけ
  - 金融庁モニタリングレポートによる内部監査のステージ評価
  - 新たなグローバル内部監査基準

2.変化の時代における「経営に資する監査」の実践
  - フォワードルッキングな視点の取り入れ
  - 経営者、社外取締役、社外監査役との継続的な対話
  - オフサイト・モニタリングの強化
  - 機動的な監査の実施、テーマ監査、アジャイル監査
  - 経営改善を促す監査報告とフォローアップ

3.監査機能のステージアップに向けた態勢整備のポイント
  - 正しいデュアル・レポーティング・ラインの確立
  - 専門職の育成・確保
  - 営業店の準拠性検査の 1、2 線への移管
  - 社外取締役、社外監査役が果たす役割

4.監査役等監査と内部監査の協働と一体運営
  - 日本監査役協会の提言等を踏まえた今後の方向性
  - 協働と一体運営の取り組みと留意点


【講師紹介 碓井茂樹(うすいしげき)氏】
1983年、京都大学経済学部卒業。日本銀行入行。金融機構局にて、考査、モニタリングに従事した後、2006年より16年間金融高度化セミナー等の講師を務めた(開催回数200回超。参加者数2万人超)。
日本銀行在職中から、FFR+「金融工学とリスクマネジメント高度化」研究会を主宰(08年〜)。日本金融監査協会を設立(11年〜)。ガバナンス改革の提言やガバナンス、リスクマネジメント、監査に関わる高度な人材の育成を支援する活動を継続している(非営利目的の活動)
著書:『内部監査入門』、『リスク計量化入門-VaRの理解と検証』(金融財政事情研究会刊)
資格:公認内部監査人(CIA)、公認金融監査人(CFSA)、内部統制評価指導士(CCSA) 

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 経営調査研究会

備考■このセミナーは、①LIVE配信(Zoom)②後日配信 からお選び下さい。
LIVE配信(Zoom):「Zoomミーティング」のLIVE配信でのご受講です。開催約1週間前に受講URL等をメールでご案内します。資料はPDFでお送りします。
開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。視聴期間は1週間、ご視聴日の指定はできません。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
後日配信:録画でのご受講です。ご入金確認後、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴できます。日程指定ご希望の場合は、「質問等」にご記入下さい。
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