【会場(定員20名)】【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】

スタートアップ・CVC投資の基礎と実践

〜豊富な実例・条項サンプルに基づく全体像の2時間速習〜
《会場ご参加の方には講師新刊『スタートアップファイナンス・M&Aハンドブック』を贈呈します》

開催日時2025年3月3日 (月) 10:00〜12:00
講師
飯島隆博氏

飯島隆博氏
森・濱田松本法律事務所外国法共同事業 弁護士・NY州弁護士

受講費 26,900円 (お二人目から23,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
概要■このセミナーは「会場」「LIVE配信(Zoom)」「後日配信」でご受講いただけます。
当セミナーは、会場受講、またはZoomでLIVE視聴される方も、録画をご視聴いただけます。
 期間は1週間です。


 日本においても、いわゆるVC(ベンチャーキャピタル)による投資のみならず、事業会社や金融機関によるスタートアップやVCファンドへの出資・投資、CVC活動や事業連携、その先にあるM&A(買収等)が近時盛んになり、普及してきました。出資先の見極めや、連携の高度化が求められるフェーズに入ってきたものといえます。
 本セミナーでは、主に事業会社や金融機関におけるスタートアップ投資や事業連携のご担当者、スタートアップやファンド支援を行う専門家等を中心的な対象として、改めて、スタートアップ・CVC投資の基本的なコンセプトに立ち返り、それが実際にどのように契約等に反映されるのか、具体的な場面に沿って実践的な対応ができるよう、解説をいたします。内容については、ご参加者の属性や経験、興味関心等に応じて調整もいたします。
 セミナー会場でご参加いただける方々には、2024年12月に刊行された講師著『スタートアップファイナンス・M&Aハンドブック』(中央経済社・2024年、税込8,800円)を贈呈いたします。セミナー時には、書籍の該当箇所にも触れながら、セミナー終了後にも自学頂けるよう、わかりやすく解説をいたします。
セミナー詳細 1.スタートアップ投資・出資の基礎
 (1)「スタートアップ」とは何か、その資金調達の特徴は何か
 (2)「ステージ」「ラウンド」とは何か
 (3)スタートアップの創業者や役職員は投資・出資にどのような利害を有しているか
 (4)スタートアップの企業価値評価・バリュエーションをどのように考えるか

2.スタートアップとエクイティ(株式)による資金調達・出資
 (1)スタートアップで用いられる優先株式とは何か
 (2)シード期投資で用いられる「J-KISS」「コンバーティブル・エクイティ」とは何か
 (3)株式に出資する場合にどのようなドキュメンテーションが必要か
 (4)投資家・株主はスタートアップに対してどのような権利・義務を有するか
 (5)スタートアップからスムーズに情報の取得・連携をするためにはどのような工夫が必要か
 (6)役員やオブザーバーを派遣できるか、派遣の際の留意点は
 (7)「ダウンラウンド」とは何か、投資先がダウンラウンドになった場合にどうするか

3.CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)と事業連携
 (1)CVCとは何か、どのような形態があるか
 (2)CVCを運営する上での留意点は何か
 (3)スタートアップとの事業連携における近時の注意点は何か

4.スタートアップとデット(負債)による資金調達・融資
 (1)「ベンチャーデット」とは何か、スタートアップのデット(負債)による調達手法は何か
 (2)デット調達時におけるエクイティ(株式)投資家の留意点は何か

5.スタートアップとエグジット(IPO・M&A、セカンダリー譲渡等)
 (1)投資先がIPO(上場)やその準備をする場合の留意点は何か
 (2)投資先がM&A(買収)される場合の留意点は何か、自社が買収する場合はどうか
 (3)業績の芳しくない出資先にどう向き合うか、どうエグジットするか


本セミナーについては、法律事務所ご所属の方はお申込をご遠慮願います。



【講師紹介 飯島隆博(いいじまたかひろ)氏】
2012年 東京大学法学部卒業、2014年 弁護士登録、2020年 ハーバード大学ロースクール修了、2015年〜2019年、2021年〜2024年 東京大学法科大学院未修者指導講師、2020年〜2021年 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)非常勤招聘職員、2023年〜2024年 金融庁企画市場局総務課信用制度参事官室課長補佐。
M&A、ファイナンス、スタートアップ、ファンド関連業務等を主に取り扱う。
主な著書・論文:『スタートアップ買収の実務』(日経BP社、2023年、共著)、“The Venture Capital Law Review 4th Edition - Japan Chapter”(Lexology、2024年、共著)、「事業性融資の推進等に関する法律の概要(上)―企業価値担保権を中心に」(NBL 1270号、2024年、共著)、『スタートアップファイナンス・M&Aハンドブック』(中央経済社、2024年)ほか。

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 金融財務研究会

備考■このセミナーは、①会場受講  ②LIVE配信(Zoom) ③後日配信 からお選び下さい。
会場受講:受講証をご持参の上ご来場下さい。資料はPDFでご送付し、製本資料も当日お渡しします。
LIVE配信(Zoom):「Zoomミーティング」のLIVE配信でのご受講です。開催約1週間前に受講URL等をメールでご案内します。資料はPDFでお送りします。
①②については、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。視聴期間は1週間、ご視聴日の指定はできません。資料到着後のキャンセルはお受けできません。
後日配信:録画でのご受講です。ご入金確認後、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴できます。日程指定ご希望の場合は、「質問等」にご記入下さい。
■詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧下さい。
■複数名でのご視聴、録音録画等はご遠慮下さい。
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