これからの個人情報保護法〜直近のインシデントと改正の議論から見る個人情報の取り扱い〜【アーカイブセミナー・2024年6月20日開催分(約2.5時間)】


販売期間2024年9月30日 (月) まで
講師
阿久津 透氏

阿久津 透氏
弁護士法人GVA法律事務所 弁護士 シニアアソシエイト

受講費 35,200円 (お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)
概要 ・本セミナーは2024年6月20開催セミナーを録画したものです。

 個人情報の漏えい等の事案が生じると、個人情報保護員会は勧告や指導等の対応を行い、その内容について公表をしています。
 この公表資料には、事案の詳細とともに法律上の問題点が記載されており、各事案の公表資料を整理していくことで、事業者が個人情報保護法上の義務を遵守したといえるためにはどのような水準での対応が必要なのか、といったことが見えてきます。
 2023年度も、大規模な漏えい事案に関する公表資料が複数公開されており、これらを読み解いていくと、実態がつかみにくい安全管理措置や委託先の監督の在り方が見えてきます。
 また、現在個人情報保護法は、令和2年改正時の附則に定められたいわゆる「3年ごとの見直し規定」に基づき、見直しの検討が進められています。
 個人情報保護委員会では2023年9月から改正後の施行状況についての報告や関係団体等のヒアリングが実施され、徐々に今後の方向性が整理されつつあります。
 本セミナーでは、直近のインシデント事案と今後の検討の方向性を踏まえて、事業者が現在行うべきことや、今後に備えておくべきことの整理を行います。
セミナー詳細 1.個人情報の取り扱いの基本ルール
  ・ 取得時のルール
  ・ 「提供」とは
  ・ 「委託」と「提供」の関係
  ・ 安全管理措置とは

2.直近の個人情報関係のインシデント
  ・ 2023年度に個人情報保護員会が指導等を行った事案分析

3.インシデントから見る情報管理体制見直しのポイント
  ・ クラウド利用と第三者提供規制の整理
  ・ 適切な委託先の監督とは
  ・ 個人情報保護委員会が求める安全管理措置

4.個人情報保護法の見直しの状況や方向性
  ・ 3年ごとの見直し規定とは
  ・ 3つの検討の方向性
  ・ 個人情報保護委員会の検討状況
  ・ 見直しまでのスケジュール

5.今後のための社内体制整備のポイント



【講師紹介 阿久津 透(あくつとおる)氏】
阿久津透氏弁護士法人GVA法律事務所所属。2009年に慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、中央大学法科大学院を経て2013年に弁護士登録。2019年からGVA法律事務所でスタートアップを中心とした事業者のサポートを開始。
事業運営にあたり、広告配信、マーケティング、海外展開、事業提携など個人情報保護法が関係する場面は多岐に渡り、企業のデータの利活用に向けたアドバイスを行う。
主な取り扱い分野は、個人情報保護法を含むデータ関連法、スタートアップファイナンス、契約関連法務、企業間紛争。

主催 金融財務研究会

備考 【受講上のご注意】
・本セミナーは2024年6月20日開催セミナーを録画したものです。

メールで請求書をご送付します。ご入金後にメールでログインIDとパスワード等をお送りします。資料はログイン後にダウンロードできます。
・視聴可能期間は配信後2週間です。ご都合の良い期間を指定できます。講師への質問も可能です。
・視聴推奨環境 https://classtream.jp/detail/view/v-3.html
・視聴確認用動画 https://classtream.jp/view/check/v-3/#/player?co=1&ct=V
・お一人につき1IDとしていただきますようお願い申し上げます。
2024年9月30日お申し込みまで限定販売いたします(販売期間終了後もご視聴は可能です)。詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。
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