カーボン・クレジット取引において、知っておくべきリスク対応と契約交渉のポイント【アーカイブセミナー・2024年11月12日開催分(約2時間)】
〜GXリーグの規制強化対応やグリーンウォッシュ対応等を踏まえた脱炭素経営の処方箋〜
〜GXリーグの規制強化対応やグリーンウォッシュ対応等を踏まえた脱炭素経営の処方箋〜
販売期間 | 2025年1月31日 (金) まで |
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講師 | 宮川賢司氏 |
受講費 | 27,000円
(お二人目から23,000円) (消費税、参考資料を含む) |
概要 | ・本セミナーは2024年11月12日開催セミナーを録画したものです。 グリーントランスフォーメーション(GX)に関連するマーケットの整備が世界各国で進む中、わが国においてもGX推進法による官民の投資サポートやGXリーグのルール整備が進められている。一方で、カーボン・クレジット取引については、グリーンウォッシュ(見せかけの環境対策)等の批判があり、金融機関や事業会社は難しい対応を迫られている。わが国へのESG投資呼び込みのためにはGX対応を避けることはできず、カーボン・クレジット取引はいわゆるサプライチェーン排出(スコープ3排出)に対応するためにも不可欠といえる。 そこで本講演では、GX規制やGXに基づく成長戦略の方向性を概観しつつ、カーボン・クレジット取引に関連するリスクの分析とその実務的な対処方法を検証する。 |
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セミナー詳細 | 1.GX関連規制と企業の成長戦略 (1)GX規制概要:GXリーグ、開示規制(金商法等) (2)GXのためのインセンティブ:GX推進法に基づく公的支援、グリーンファイナンス等 (3)GXをいかに企業の成長戦略につなげるか 2.カーボン・クレジット取引 (1)カーボン・クレジットの種類、GXリーグにおける取扱い (2)カーボン・クレジット取引における各種リスク(グリーンウォッシュ、権利の移転方法、 準拠法の問題) (3)カーボン・クレジット取引における各種リスクへの対処方法(デューディリジェンス、 ラベリング(ICVCM/CCP等)の活用、準拠法の整理、契約条項でのリスク管理) 3.カーボン・クレジット売買契約の典型条項と交渉ポイント (1)契約雛型(ISDA、IETA等) (2)典型条項と交渉ポイント ・ 表明保証 ・ 引渡し、権利移転、カーボン・クレジットの無効化(Retirement) ・ カーボン・クレジットに瑕疵があった場合の責任 ・ 不可抗力 ・ 海外ボランタリー・カーボン・クレジット特有の問題(準拠法の選択、相当調整、 ラベリング(ICVCM/CCP等)の活用) 本セミナーにつきましては、講師と同業者、法律事務所所属の方のお申し込みはご遠慮願います。 【講師紹介 宮川賢司(みやがわけんじ) 氏】 1997年、慶應義塾大学法学部卒。2000年、司法修習(52期)を経て弁護士登録(第二東京弁護士会)。2000年から2014年まで田中・高橋法律事務所(現事務所名 クリフォードチャンス法律事務所)勤務。2004年、英国University College London (LL.M.)修了。2014年アンダーソン・毛利・友常法律事務所入所。2019年、慶應義塾大学法学部非常勤講師(Legal Presentation and Negotiationを担当)。 主に気候変動・カーボン・クレジット等のグリーントランスフォーメーション(GX)に関連する業務、電子署名等のデジタルトランスフォーメーション(DX)に関連する業務を取り扱う。 GX関連では、国内外の規制対応・カーボン・クレジット取引・カーボン・クレジットファンド投資等、多数のGX関連業務のサポートを行う。 主催 金融財務研究会 |
備考 | 【受講上のご注意】 ・本セミナーは2024年11月12日開催セミナーを録画したものです。 ・メールで請求書をご送付します。ご入金後にメールでログインIDとパスワード等をお送りします。 資料はログイン後にダウンロードできます。 ・視聴可能期間は配信後2週間です。ご都合の良い期間を指定できます。講師への質問も可能です。 ・視聴推奨環境 https://classtream.jp/detail/view/v-3.html ・視聴確認用動画 https://classtream.jp/view/check/v-3/#/player?co=1&ct=V ・お一人につき1IDとしていただきますようお願い申し上げます。 2025年1月31日お申し込みまで限定販売いたします(販売期間終了後もご視聴は可能です)。 詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。 |
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