【会場(定員20名)】【LIVE配信(Zoom)】【後日配信】

中国における個人情報保護の最新動向と実務対応


開催日時2024年8月21日 (水) 13:30〜16:30
講師
孫 彦氏

孫 彦氏
中倫律師事務所 東京オフィス パートナー 中国弁護士

受講費 35,000円 (お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)
開催地 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
概要■このセミナーは「会場」、「LIVE配信(Zoom)」「後日配信」でご受講いただけます。
当セミナーは、会場受講、またはZoomでLIVE視聴される方も、録画をご視聴いただけます。
 期間は1週間です


 中国では、「個人情報保護法」の公布と施行に伴い、個人情報の越境移転を含む取扱いルールが徐々に明確化しており、主管当局による取締も厳格化しつつある。特に個人情報の越境移転について、標準契約(SCC)の締結及び個人情報保護影響評価(DPIA)を、2023年11月30日の是正期限までに実施し、主管当局に届出るよう迫られたことから、各社とも慌てて対応せざるを得ない状況であった。
 しかし、2024年3月22日に公布、同日施行された「データ越境流動の促進及び規範化に関する規定」を受けて、個人情報を含むデータの越境移転に関する企業側の負担を減らしており、データの利活用に対する促進効果が期待できる。
 そこで、本セミナーでは、日中間で活躍中の中国弁護士が、中国の個人情報保護規制の内容、最新の動向及び実務上の対応を中心に、中国における個人情報保護に関する最新のトピックスを紹介します。
セミナー詳細 1.個人情報保護の基礎知識

2.個人情報の取扱規制

  (1)個人による同意と個別的同意
  (2)法定の取扱事由
  (3)個人情報主体の権利
  (4)個人情報取扱者の義務

3.個人情報の越境移転
  (1)クリアランス要件
  (2)最新の動向
  (3)越境EC

4.特定の活動における個人情報保護
  (1)M&A
  (2)不正調査
  (3)生成AI
  (4)防犯カメラの設置

5.個人情報漏洩・流出時の責任(民事、行政、刑事)

6.個人情報保護の対策




【講師紹介 孫 彦(そんげん)氏】
2006 年北京大学大学院卒業、2013年〜2014年ワシントン大学ロースクール客員研究員。日本の大手法律事務所にて10年以上の実務経験を積み、2018年11月から中倫外国法事務弁護士事務所(中倫法律事務所東京オフィス)のパートナー就任。M&A、外商投資企業の破産・清算、中国現地法人の不祥事対応や危機管理、コーポレートガバナンス等、企業法務全般を取り扱っている。
日本仲裁人協会会員、一般社団法人日本商事仲裁協会仲裁人。

【主な著書・論文】
「中国独占禁止法制の実務」(中央経済社、2024年2月)、「中国個人情報保護法制の実務」(中央経済社、2022年12月)、「中国商事仲裁の基本と実務」(商事法務、2021年9月15日)、「中国における独占禁止法の改正動向と実務における着目点」(NBL No.1191,2021年4月1日号)、「中国ビジネス法務の基本と実務がよ〜くわかる本」(秀和システム、2019年10月1日、共著)。
「国際商事法務」、「NBL」等に中国の企業再編、紛争解決等に関する数多くの論文を発表している。

※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。


主催 経営調査研究会

備考■このセミナーは、①会場受講、②「Zoomミーティング」のLIVE配信でご受講、③後日録画でご受講、からお選びいただけます。
会場受講:受講証をご持参の上ご来場下さい。資料はPDFでお送りしますが、製本資料も会場でお渡しします。
LIVE配信(Zoom)受講:開催約1週間前に受講URL等をメールでご案内します。資料はPDFでお送りします。
①②については、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。視聴期間は1週間です(ご視聴日の指定はできません)。また、資料到着後のキャンセルはお受けできません。
後日配信受講:ご入金確認後、開催後3営業日以内に、視聴用のURL、ID、パスワードをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴いただけます。
■詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。
■LIVE配信および録画の複数名でのご視聴、録音録画等はご遠慮下さい。
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