国際的なガバナンス原則と比較した日本のガバナンス改革の次の課題【アーカイブセミナー・2025年2月4日開催分(約3時間)】
〜モニタリングモデル移行のための「3線モデル」の正しい理解と実践〜
〜モニタリングモデル移行のための「3線モデル」の正しい理解と実践〜
販売期間 | 2025年7月31日 (木) まで |
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講師 | ![]() 碓井茂樹氏 |
受講費 | 35,400円
(お二人目から30,000円) (消費税、参考資料を含む) |
概要 | ・本セミナーは2025年2月4日開催セミナーを録画したものです。 2015年の会社法改正、コーポレートガバナンス・コードの制定から10年近くを経過しましたが、日本のガバナンス改革は、国際標準のガバナンスに照らすと道半ばです。 国際社会では、金融危機後、海外の金融機関が信頼を取り戻すため、ガバナンス改革を進め、「3線モデル」を構築し、監督当局が求める以上のガバナンス態勢を整備しました。こうした取り組みは国際的なガバナンス原則の確立に寄与しました。 海外の有力企業・金融機関は、この原則にしたがってガバナンス態勢を整備した結果、気候変動問題をはじめ、SDGsへの取り組みを急速に進めることができました。日本はSDGsへの取り組みに関しても出遅れた感があります。 「3線モデル」は、すべての組織体が理念、目標を実現し、価値を創造・保持するためのガバナンスの基盤を提供するものです。決して、不祥事等の防止を目的とする準拠性の3回チェックではありません。サステナブルな成長のためには、業種・規模にかかわらず、日本企業・金融機関も正しい「3線モデル」の理解にもとづいて、ガバナンスの整備・見直しを図る必要があります。 日本銀行で金融機関のガバナンス態勢の整備・見直しを指導していた講師が、ガバナンス改革の次の課題を解説します。 |
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セミナー詳細 | 1.日本のガバナンス改革の現状評価 - 道半ばの日本のガバナンス改革 2.国際的なガバナンス原則 - 1980年代から膨大な議論と実践を積み重ねて確立した「3線モデル」 3.日本のガバナンス vs 国際的なガバナンス原則 - 「3線モデル」からの逸脱は経営管理上の弱点 4.日本のガバナンス改革の次の課題 - モニタリングモデル定着に向けた「3線モデル」の正しい理解と実践 【講師紹介 碓井茂樹(うすいしげき)氏】 1983年、京都大学経済学部卒業。日本銀行入行。金融機構局にて、考査、モニタリングに従事した後、2006年より16年間金融高度化セミナー等の講師を務めた(開催回数200回超。参加者数2万人超)。日本銀行在職中から、FFR+「金融工学とリスクマネジメント高度化」研究会を主宰(08年〜)。日本金融監査協会を設立(11年〜)。ガバナンス改革の提言やガバナンス、リスクマネジメント、監査に関わる高度な人材の育成を支援する活動を継続している(非営利目的の活動)。 著書:『内部監査入門』、『リスク計量化入門-VaRの理解と検証』(金融財政事情研究会刊) 資格:公認内部監査人(CIA)、公認金融監査人(CFSA)、内部統制評価指導士(CCSA) 主催 経営調査研究会 |
備考 | 【受講上のご注意】 ・本セミナーは2025年2月4日開催セミナーを録画したものです。 ・メールで請求書をご送付します。ご入金後にメールでログインIDとパスワード等をお送りします。資料はログイン後にダウンロードできます。 ・視聴可能期間は配信後2週間です。ご都合の良い期間を指定できます。講師への質問も可能です。 ・視聴推奨環境 https://classtream.jp/detail/view/v-3.html ・視聴確認用動画 https://classtream.jp/view/check/v-3/#/player?co=1&ct=V ・お一人につき1IDとしていただきますようお願い申し上げます。 2025年7月31日お申し込みまで限定販売いたします(販売期間終了後もご視聴は可能です)。詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。 |
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