事業会社によるスタートアップ投資(CVC)の実務【アーカイブセミナー・2025年3月13日開催分(約2時間)】

〜事業会社担当者が必ず押さえるべき手順・ポイントを契約サンプルも参照して解説〜


販売期間2025年5月31日 (土) まで
講師
大澤貴史氏

大澤貴史氏
牛島総合法律事務所 パートナー 弁護士

受講費 27,000円 (お二人目から23,000円)
(消費税、参考資料を含む)
概要 ・本セミナーは2025年3月13日開催セミナーを録画したものです。

 日本政府が2022年を「スタートアップ創出元年」として以降、骨太の方針において「スタートアップへの投資」を重点投資分野の柱と位置づけるとともに、「スタートアップ育成5か年計画」が公表されるなど、スタートアップ投資の拡大が急速に推し進められています。なかでも、事業会社によるスタートアップへの投資拡大は日本におけるスタートアップ育成のための重要な政策の1つに位置づけられており、実際に、環境エネルギーや生成AI、ビッグデータ、ロボティクス、ブロックチェーン、UMA、GX、宇宙戦略、ヘルスケアなどの各分野において、事業会社による投資(いわゆるCorporate Venture Capital。CVC)が拡がりを見せています。
 事業会社によるスタートアップ投資(CVC)には、一般的なスタートアップ投資とは異なる特有のポイントが数多く存在します。例えば、CVCのスキーム(本体・子会社からの投資かファンドを組成するか、既存ファンドにLP投資するか)、マイノリティ出資における法務DDやタームシートのポイント、スタートアップやその関係者との契約(投資契約、株主間契約、提携契約等)、Exitの手法(M&Aによる自社グループへの取り込み)が挙げられます。
 本セミナーでは、上記のような一般的なスタートアップ投資とは異なるCVCの動向や特徴を十分に踏まえ、事業会社のスタートアップ投資にあたり事業会社担当者が必ず理解しておくべき手順・ポイントを、投資契約や株主間契約といった主要な契約書サンプルも参照しながら解説いたします。
セミナー詳細 1.事業会社によるスタートアップ投資の近時の動向
  (1)政府公表の主なガイダンス等の整理
  (2)CVCによる近時の投資動向

2.事業会社によるスタートアップ投資のスキーム
  (1)本体・子会社からの投資、ファンドの組成、LP出資等
  (2)スキーム選択の考え方

3.スタートアップ投資の着手
  (1)対象先の選定と秘密保持契約の締結等
  (2)CVCにおける法務デュー・ディリジェンスの特徴
  (3)タームシート交渉

4.投資実行と各種契約
  (1)投資契約
  (2)株主間契約・財産分配契約
  (3)提携契約やサイドレター、その他の契約等

5.Exitの考え方


本セミナーにつきましては、講師と同業者、法律事務所所属の方のお申し込みはご遠慮願います。

 

【講師紹介 大澤貴史(おおさわたかし) 氏】
2011年12月弁護士登録、2017年5月米国カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校修了(LL.M.)、2017年から2019年までの金融庁での勤務を経て、2020年1月より牛島総合法律事務所にて実務再開。スタートアップファイナンスを含むコーポレート/M&A一般を取り扱うほか、金融規制等のコンプライアンス、支配権争奪、不祥事対応等に対応する。The Legal 500 Asia Pacific 2024のCorporate and M&A部門(independent local firms)において紹介(2024年1月)。

主催 金融財務研究会

備考 【受講上のご注意】
・本セミナーは2025年3月13日開催セミナーを録画したものです。

メールで請求書をご送付します。ご入金後にメールでログインIDとパスワード等をお送りします。資料はログイン後にダウンロードできます。
・視聴可能期間は配信後2週間です。ご都合の良い期間を指定できます。講師への質問も可能です。
・視聴推奨環境 https://classtream.jp/detail/view/v-3.html
・視聴確認用動画 https://classtream.jp/view/check/v-3/#/player?co=1&ct=V
・お一人につき1IDとしていただきますようお願い申し上げます。
2025年5月31日お申し込みまで限定販売いたします(販売期間終了後もご視聴は可能です)。詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧ください。
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