カリキュラム

構造分析とプライシング
仕組み債の基礎知識狽Q級コース


<第1分冊:仕組み債の商品・市場概念>
1.仕組み債とは何か

2.仕組み債の種類と特徴
  (1)原資産による分類と商品例
  (2)投資目的による分類

3.なぜ仕組み債を発行するのか
  (1)投資家にとってのメリット
  (2)発行体にとってのメリット
  (3)アレンジャーにとってのメリット

4.仕組み債発行のディールフロー
  (1)仕組み債の発行市場
  (2)発行におけるプレーヤー
  (3)発行の手順とアレンジャーの役割
  (4)発行体のニーズ
  (5)投資家のニーズ

5.仕組み債の市場
  (1)ユーロ円債市場の拡大と発展
  (2)外債関連規制緩和の流れ
  (3)仕組み債市場の広がり
  (4)仕組み債市場におけるトレンドの変遷と投資家ニーズ
  (5)最近のトレンドと今後の見通し

<第2分冊:各種仕組み債のエンジニアリング1>

1.仕組み債のストラクチャリングの基本概念
  (1)カバー取り引きによる仕組みの中立化
  (2)ベンチマークとしての変動利付債
  (3)カバー取り引きと仕組み債のストラクチャー
  (4)金利計算のデイカウントに関する注意

2.スワップ組み込み型仕組み債
  (1)リバース・フローター債
  (2)フィックス・フローター債
  (3)CMS連動債

3.オプション知識の確認
  (1)オプションとペイオフ・ダイアグラム
  (2)オプション・プレミアムとその変動要因
  (3)バリアオプションのしくみ

4.金利系オプション組み込み型仕組み債1
  (1)キャップ/フロア取り引きのしくみとそのオプション性
  (2)キャップ付きフローター債
  (3)リバース・フローター債、CMS連動債におけるフロア条件の考慮

5.金利系オプション組み込み型仕組み債2
  (1)スワップションのしくみとそのオプション性
  (2)ステップアップ・コーラブル債

6.株式を原資産としたインデックスリンク債
  (1)他社株転換可能債
  (2)ノックアウト型他社株転換可能債
  (3)日経平均リンク債
  (4)ノックイン型日経平均リンク債

<第3分冊:各種仕組み債のエンジニアリング2/仕組み債開発におけるニーズの開拓>

1.為替を原資産としたインデックスリンク債
  (1)内外金利と為替フォワードレート
  (2)デュアル・カレンシー債
  (3)為替リンク債
  (4)ノックイン・デュアル・カレンシー債
  (5)クーポンスワップのしくみとクーポン額の決定
  (6)リバース・デュアル・カレンシー債
  (7)パワード・リバース・デュアル・カレンシー債

2.クレジットを原資産としたインデックスリンク債
  (1)デフォルト・オプションのしくみ
  (2)クレジット・リンク債

3.仕組み債のリストラクチャリング
  (1)仕組み債のリスク
  (2)仕組み債のセカンダリーマーケット
  (3)アセットスワップによるリスクの中立化
  (4)リパッケージによるリスクの中立化
  (5)仕組みの変更
  (6)ヘッジ債によるリスクの中立化

4.仕組み債の開発〜顧客ニーズに合わせたストラクチャリング
  (1)顧客ニーズ開拓のための視点
  (2)ケーススタディ1:金利上昇リスク・ヘッジ債のストラクチャリング
  (3)ケーススタディ2:為替インデックス債のストラクチャリング

5.おわりに・・・仕組み債のストラクチャリングとは