2006年5月受講スタート

金融ビジネスのための新会社法基礎コース

 本コースは、金融ビジネスに必要とされる会社法の知識を、現実に即した記述を用いて身につけてもらうことを期待しています。金融界では、インパクト・ローン、転換社債、ワラント債、M&A、海外不動産投資、デリバティブ、金銭債権の証券化、不動産の証券化(CMBS、REIT)、企業再生…と、時代を反映して流行の商品・技術は常に変化しています。   しかし、クライアント企業の企業財務上のニーズを的確に把握し、その企業の経営戦略に即したアドバイスを提供することに流行は関係ありません。そのような業務は常に必要とされていますし、「広く・深い」知識を持つプロフェッショナル集団には、難易度・洗練度が高く、知的好奇心のツボが多くある案件が無数に持ち込まれています。会社法というのは、その中のひとつのツールでしかないかもしれません。
 しかし、企業財務を扱うプロとしては、会社法の知識武装ができていないと、その他の知識を活用する場すらなくなってしまう危険があるのです。
 税務、会計、法律は金融ビジネスに必要とされる知識の三本柱です。どれかひとつにある程度精通した上で、重要な事項については、案件に携わるたびに他の分野を補強していくというのが、意識の高いプロフェッショナルとして、望ましい自己研鑽の姿でしょう。  そのような意識の高いプロを目指している方にお勧めのコースです。

※ 本コースは、「金融ビジネスのための会社法基礎コース」を新会社法に対応した内容に改訂したものです。

【教材】  テキスト3冊、総合試験問題1冊、添削問題4回
【受講期間】  4ヶ月
【修了基準】  全4回添削問題期限内提出、総合得点280点以上
【受講料】  19,950円(税込)